nothing but speed [2008-05-20]

※以前はてなブログで公開していたブログ(札幌のデザイン会社はIPOの夢をみるか)の引越版です。このエントリーは内容的に古くなってます。hatena内のリンクが残ってたら見逃してください。。。

 ここ最近は東京の同業者(デザイン会社)の方とお会いする機会が多いのですが、普段自分ではわりとバリバリ仕事をこなしているつもりでいるにもかかわらず、自分がひどく呑気な人間のように感じられます。物事を進めるテンポにしても、その場で決断を下してTODOに落とし込んでいくやり方にしても、やはりこちら(北海道京)の経営者の方は全てがのんびりしていると思います。

 あちら(東京)では、割合重要な会議をしていても平気で携帯にかかってくる電話に出ます。席すら立ちません。しかし、計ったわけではありませんが、1分としゃべらずに何らかの指示を出して通話を終え、会議の話を再開します。

 また、例えば5人で打ち合わせをしていて、うち3人しか関係のない議題について話を始めると、ほかの2人はすぐに別の議題について話し始めます。関係ないけど黙って聞いていよう、などとは全くせず、決めるべきことをどんどん並列処理で進めてしまいます。

 マルチタスクを効率よく処理しつつ、かつ、ひとつひとつのタスクの処理も高いスピードでこなしていくのが、やはり競争力を保つ秘訣なのかもしれません。

 実際、やっている仕事を細分してみれば、我々(北海道のデザイン会社)がやっていることとさほど違いはないわけですし、何か特別なスキルやツールを用いて事にあたっているわけではありません。一定のクリエイティビティをきちんと保ったまま、量(というよりは密度)をこなしているように思われます。量というのは、つまりスピードのことです。

 幸いなことに、弊社で受ける案件は比較的スケジュールに融通がきくものが多いようですが、そのおかげでスピード感ということのプライオリティがかなり低いままこれまでやってきています。今後東京から仕事を引き離し、津軽海峡を越えて札幌まで持ってくる、ということを指向しているわけですから、スピード感のなさは致命傷となりかねません。

 ここはひとつ、東京の同業者と同じステージにあがって競争することで、いかに自分たちが「呑気」なのかを把握してみるのがいいのでは、と思い立ち、

ブログを引っ越しました[2009-06-26]
クリエイターと呼びたい人[2008-09-27]
WEBデザイナーの淘汰[2008-05-21]
nothing but speed[2008-05-20]
デザインは付加価値か[2008-01-12]
WEBデザイナーに求めるスキル[2008-01-11]
知らないということを知る[2008-01-09]
手帳に悩む。[2008-01-08]
デザインの値段・再び[2008-01-07]
試行錯誤[2007-12-28]
できますか?に込められた意味[2007-12-24]
5分で数千万円を生み出すデザイン[2007-12-23]
デザイナーかくあるべし。[2007-12-19]
会社がピンチの時の特効薬(2/2)[2007-12-14]
見積作成料7500円[2007-12-13]
会社がピンチの時の特効薬(1/2)[2007-12-12]
一発すごいwebサービスでGかMに買収される![2007-12-09]
スープカレーが地元オリエンテッドマンションに[2007-12-07]
最後にひっくり返されないためのデザイン進行[2007-12-03]
学生へ・デザイナーを目指すべし[2007-12-02]
札幌のWEBデザインを巡る動き[2007-12-01]
勝率100%のプレゼンテーション[2007-11-29]
ミーティング時のノートPCは右45°[2007-11-28]
3年目に会社をデザインし直す[2007-11-26]
そのデザインおいくらですか?[2007-11-25]
スーツを迷彩服がわりに[2007-11-20]
デザインはホスピタリティ[2007-11-19]
情報断食で生産性は向上するか(Twitterはテトリスか)[2007-11-18]

Author:
浜垣靖幸(Yasuyuki Hamagaki)

北海道札幌市のデザイン&デザインマネジメントファーム、株式会社ノイエカ代表取締役(2005年より)。デザイン会社・グートグラフィカ(2001〜2005)設立を経て現職。

主にクライアント企業のビジョナリー化をデザインを用いて支援する業務、公共・行政機関、教育機関などのデザインマネジメント、アーリーステージ企業の情報戦略支援を本業とする。必要に応じてプロダクトやWEBなどのコンベンショナルなデザインも行う。

hmj@neueka.com